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把握反射はいつまで?!〜把握反射があるうちにできること〜

こんにちは。

momoです。

 

2歳10か月の長男と生後1か月の次男の子育て真っ最中です。

 

生まれて1か月の次男は今、把握反射がみられる時期です。

把握反射とは、「原始反射」(生まれつき備わっている反射機能)のひとつで、赤ちゃんの手に触れると、赤ちゃんがぎゅっと握り返してくれるというものです。

この把握反射は、生後6か月を過ぎると自然になくなっていくと言われています。

 

そして、この旬の時期(~生後6ケ月まで)に手を握るという行為を十分に体験できた子どもは、「握る」という能力が伸びるそうです。

生後4か月でうんていにぶらさがれたり、母親の指につかまった状態でぶらさがれる乳幼児もいるそうです。

また、水泳選手の池江璃花子選手も、幼いころからうんていで遊んでいたそうです。

 

能力を身につけるかどうかを決めるのは、子ども自身。

能力を身につける時期がくれば、自分から手をのばし、集中して取り組むのだそうです。

 

 

このような内容は、こちらの本に記載されています。

 

よって、「握る」という能力は、この把握反射のみられる時期に取り組む環境を与えてあげると容易に伸びるということになると考えられます。

 

 

この乳幼児の握力の差について、私が興味を持ったのも、市主催の乳幼児教室に参加した時に、仰向けの状態から私の指で身体を起こす際にすぐ手を話してしまう長男の傍で、隣の同じ月齢の子がしっかり母親の指につかまり身体を起こしていたからです。

 

この時、最初は元々の遺伝による運動能力の差かと思っていました。(私も夫もいたって普通の運動能力で、親族に運動が得意な人はいません。)

 

でも、隣で起き上がっていた子の母も、遺伝がありそうな話はしません。

 

調べてみてこの把握反射の話が出てきたので「これだ!!」と思いました。

 

 

そして今、生後1ヶ月の次男へ、私は起きている時はすかさず手に私の指やおもちゃを握れるよう差し出します。

その気になってくれないこともしょっちゅうありますが。

 

はたして、この効果はいかほどか。

 

握力が強かったり、運動能力が良くて悪いことはありません。ましてや、うちは男の子なので。

 

スパルタ運動ママにはなれませんが、できる範囲で子どもの能力は伸ばしてあげたいなと思っています。

 

さあ、〇〇ちゃん(次男の名前)今日も手をにぎにぎ、足をバタバタ、たくさん運動してね!

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最後までお読みいただきありがとうございました。