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イヤイヤ期におすすめの絵本はこの1冊!

こんにちは。momoです。

今日は、イヤイヤ期に子どもと一緒に読んでよかった絵本をご紹介します。

 

現在、長男は2歳8か月、いわゆる「イヤイヤ期」の最中にいますが、この絵本には大変助けられています。この絵本というのは、

せなけいこさんの「いやだいやだ」です。

 

 

いやだいやだ (いやだいやだの絵本)

いやだいやだ (いやだいやだの絵本)

  • 発売日: 1969/11/10
  • メディア: 単行本
 

 

2歳前後にやってくるというイヤイヤ期。「魔の2歳児」とも言われ、自我が芽生え、自立したいという思いからあらわれるとされており、3歳頃には落ち着くようですね。外出先で、ベビーカーに乗りたくないと始まり、なかなか目的地へ着けなかったり、買い物中におもちゃがほしいと泣いたり、公園から帰りたくないとだだをこねたり、我が家も例にもれずこういったイヤイヤは日常的にあります。

 

私は、モンテッソーリ教育(イタリア人の女性医学博士マリア・モンテッソーリが編み出した教育法)なども学びつつ、子どもの自立を尊重したいという思いで、なるべく子どもがやりたいということはやらせてあげるようにしています。それでも、どうしても時間がなくて付き合ってあげられなかったり、危険をともないそうなことはさせてあげられないですし、私もいつも心の余裕があるわけではありません・・・。

 

そんな時に、この「いやだいやだ」の絵本の話を出すのです。

 

 

主人公ルルちゃんが、「いやだいやだ」といいます。

すると、

それなら母さんもいやだいやだって言うわ。

続いて、

美味しいおやつも、大事なくまちゃんも、おひさまもいやだいやだって言いだしちゃった。

ルルちゃんは、どうする??

 

そんなお話なのですが、我が子が「いやだいやだ」と言い出した時にこの絵本の話をします。

「じゃぁ、ママもいやだいやだって言うよ」

「ほかのみんなもいやだいやだって言いだしたらどうする?」

「ルルちゃんも困っていたよね」

「〇〇ちゃんも困るでしょ」

「どうする?」

といった感じです。

 

そうすると、子どもも困りはて話を聞いてくれることが多いです。

もちろん毎回ではありませんが。

そうなったら、私は諦めるようにしています。

 

イヤイヤ期は『脳』の前頭前野が未発達なことから起こると言われています。

 

子どもが自分の思い通りにならないとき、気持ちを抑制する脳の働きがまだできていないため、気持ちがコントロールできないのは当たり前だそうです。ですので、成長している証拠と割り切り、温かく見守ってあげたいと思っています。

 

とはいえ、まずは1回子どもに読み聞かせてみるのは、おすすめです。

我が家は、こちらの本は図書館で借りて読みましたが、その後も子どもの要望があり、定期的にリピートしています。

 

イヤイヤ期にお悩みの方のご参考になれば幸いです。

 

 

 

ちなみに我が家では、せなけいこさんの作品は、「ねないこだれだ」もよく読んでいます。

 

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)

ねないこだれだ (いやだいやだの絵本)

  • 作者:せなけいこ
  • 発売日: 1969/11/20
  • メディア: ハードカバー