Qrio Lockの不具合と対策について~鍵が勝手に空いてしまう!~
こんにちは。
momoです。
スマホで鍵を解施錠でき、オート施錠が可能な後付けの鍵「Qrio Lock」を設置して約3か月が経ちました。
設置のときの記事はこちら↓
便利な点も多いこちらの商品ですが、この3か月で2回ほど締め出され(これは私が油断しすぎていたことが問題だと思います)、3回ほど自宅にいる時に玄関の鍵が勝手に空いてしまうという不具合がありました。
このトラブル↑は夕飯後や夜中に起きており、1Fのリビングで過ごしていると誰も鍵を操作していないのに突然カチャッと音がして鍵が開いてしまうのです。
今、我が家でQrio Lockのアプリを使用しているのは、私と主人の2人。
2人ともオートで開錠して家にあがることもあれば、機械の反応が悪くオート開錠ができない時は実際の鍵で開けたり、アプリ操作で開けることもあり様々です。
↑の不具合が初めて起きた時は、アプリの更新の影響かなとも思ったのですがさすがに3回も続いたので、問い合わせをしてみました。
すると、原因として企業から3つの可能性があるとの回答が返ってきました。
①複数名同時に、ハンズフリー開錠で入室した場合
ハンズフリー解錠機能をオンにされている端末が2台以上ある場合、該当の端末が同時に帰宅すると先に接続を行った端末が解錠操作を行いますが、ハンズフリー解錠を行った判定を、同時に帰宅された他端末に知らせる機能には対応しておりませんため、解錠操作を行わなかった端末は外出中の判定が維持されてしまう。
その後、在宅中にロックとBluetooth通信を行なったタイミングで解錠されることがある。
②外出判定状態を維持したままハンズフリー開錠ではない手段で入室した場合
ドア前においてGPSやBluetoothの取得がうまく行えず、ハンズフリー解錠できていないまま物理鍵や他の手段で入室した場合は、外出判定を維持したまま入室を行うことになり、在宅中にロックと通信し、解錠されることがある。
③在宅中でもスマホが取得する位置情報にズレが生じた場合
スマホ端末や、設置環境により、GPSの取得状況がしづらい環境下にある場合、在宅中でもGPSが安定せず、位置情報が大幅にずれ込むことがある。
その際、実際とは異なる場所を認識した場合、外出判定がONになるケースがあり、在宅中でロックと通信をした際に、解錠されることがある。
とのことでした。
この対応策としては"Qrioカスタマーサポート”より以下↓のご提案がありました。
・入室時「ハンズフリー解錠しました」と通知が来ていない場合は、Qrio Lockアプリにて、解錠もしくは施錠を行う
※アプリ経由の操作を行うことでハンズフリー解錠の外出判定が解除される
・入室時、都度ハンズフリー解錠機能をオフにする
・ご在宅時には位置情報またはBluetoothをオフにする
ですが、これらを毎回行うのは大変です。
ちなみに我が家は50坪ほどの一軒家。③のような可能性は低いのではないかと考えます。
そこで、我が家が出した答えは育休中で自宅にいることの多い私ではなく、平日は仕事で外に出る夫が、オート開錠の機能をオフにすることにしました。これで、Qrio Lockが間違った認識をして誤作動することがなくなるのではないかと期待しています。
1都3県には含まれない関東の人口が10万人にも満たない市に住んでいるのですが、23区などもっとGPS含む電波状況がよい地域ならもっと誤作動は少ないのでしょうか。
良く分かりませんが、夫がオート機能を解除することでしばらく様子をみてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。