子どもとの遊び〜心を満たしてあとで楽する〜
こんにちは。
momoです。
次男の出産で今は里帰り中です。
成人しても実家に自分の荷物がたくさん置いてあるという方はいると思います。私もそんな一人で多少整理はしていたもののまだたくさん自宅にものがある状態でした。
母からの「そろそろ荷物は全部片づけて」という一言で、今回の里帰り中に荷物をすべてきれいにすることに。
そのため、ちょこちょこ私の部屋で長男と遊びながら片付けていました。
先日の朝、私から離れようとしない少しぐずぐずの長男をなだめながら部屋へ行き片づけをしていると、小学校時代に使用していた絵の具を発見しました。
長男がすかさず、
「それ何?」
と。
「絵の具だよ」
と答え、しまった・・・と心の中で思ったのもつかのま。予想通り
「やる」
との答え。
そこからしばらく、
「やりたい」と長男。「あとでね」と私。の繰り返しです。
だんだん長男もぐずりがひどくなり、何を言っても聞かない状態になってしまいました。
長男と家の中を探検の流れで私の部屋へ来て、少し片づけに手をつけただけなので、まだ自分の着替えも終わっていない私。
3歳にもなっていない我が子と絵の具遊びを始めたら服も手足も絵の具だらけになる予感。
そして、ここは実家なので下手に汚れて両親に謝るのも嫌だなと思いながら、一人葛藤です。
結局、長男と顔も洗い終わっていない私で、朝から絵の具遊びを開始しました。
新聞紙を床に広げて敷いて、こぼしても良いように水は極力少な目に準備します。
20年前の絵の具でも固まっているのは一部で大半は使用することができました。
長男もぐずっていた時とはうって変わって、集中して遊んでいます。
実は最近、「どんな色が好き」という歌や色関係のYOUTUBEにはまっていた長男。
絵を描くというよりは、パレットで色を混ぜて楽しんで遊んでいました。
30分もしないくらいですっかり満足した長男。
「もういい」
と言ったので、手を洗うとその後はプラレールで一人遊びを開始しました。
その間に私は身なりを整え絵の具を片付けし、再び長男の遊びに合流。
絵の具で床などが汚れることもなく、有意義に終えることができました。
長男が絵の具をやりたいと言ったとき、私が後始末が面倒だからとやらなかったら、あのあともしばらくはぐずり続けてそれこそこちらも疲れてしまっていたかもしれません。
結果的に絵の具遊びの後は、一人遊びをはじめ私も自分のことができたので、コトがスムーズに進んだように思います。
絵の具の遊びは一見面倒ですが、子どもの心を満たすことで、私も楽をすることができました。
心が満たされるって大事ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。